低用量ピルの安全性と未成年の服用について解説

2019年10月11日
落ち込んでいる女性

きちんと服用し続ければ望まない妊娠をほぼ確実防ぐ事のできる低用量ピルですが、安全性など不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
まず低用量ピルは1日15本以上の煙草を吸う35歳以上の方や、妊婦(その可能性のある者も含む)、授乳中の方、子宮筋腫や子宮頸がん、子宮体がん、乳がんを患っている方(その疑いのある方も含む)、思春期前の方は服用不可となっています。
未成年に関してはクリニックによって対応が分かれており、保護者の同意があれば処方が可能である場合もあれば、保護者の同意なく処方してもらえる場合もありますし、未成年への処方はしていないという場合もあります。
低用量ピルを服用すると、生理痛や月経前症候群の軽減、生理周期の安定などといった避妊以外の効果も得られますので、未成年でも低用量ピルの服用を考える事はあるかもしれません。
その場合はリスクや安全性などをきちんと理解したうえで服用する必要がありますから、未成年の方が服用する場合には、保護者の方と共にしっかりと医師の説明を聞くようにして下さい。

また低用量ピルを服用し始めてすぐの頃は副作用が見られる場合もあります。
むくみや吐き気、頭痛などといったもので、通常は暫くするとこのような症状も落ち着いてきますが、あまりに長く続くようであったり、症状が酷い場合には医師に相談するようにして下さい。
低用量ピルを服用する事で、卵巣嚢腫や子宮外妊娠、子宮内膜症、骨盤内感染症、子宮体がん、乳房良性疾患、更年期障害、骨粗鬆症などの予防にも繋がりますし、 ニキビの改善などといった効果も得られると言われています。
近年使われている低用量ピルは昔のものに比べて安全性も高くなっていますので、気になる方は婦人科で医師に相談をしてみてはいかがでしょうか。